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主婦が起業するときに決めておきたい3つのこと

主婦起業は趣味や興味、関心や経験が高じて本格的になることが多いですよね。

たとえばハンドメイド作家さんなどは、幼稚園グッズを作るために何年かぶりにミシンを使ってみたら面白くてハマってしまい、バザーなどに出品するうちに仕事として意識するようになったという人がけっこういます。

あるいは自分のかつての仕事を活かして資格を取ったり、苦しみを乗り越えた経験を同じように困っている人に伝えるべくセミナーを開催したりなど。

このように主婦の起業の場合は最初から稼ぐという目的ではなく、何かの延長上の結果仕事にしたいという傾向が強いようです。

そして少し利益が出てくると『このままで大丈夫だろうか…?』と不安を感じる人も少なくはありません。

たとえ趣味やおこづかい程度の収入だとしても、お客さまから対価をいただいて商品・サービスを提供するのなら、それは立派な起業です。

そこでこの記事では主婦が起業する前にまず決めておくべき3つの要素を取り上げて説明します。

この3つを意識するとしないとでは活動内容が大きく変わる可能性がありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

どのように起業していきたいか明確ですか?

趣味や経験の延長上で起業をはじめるとその内容やクオリティに情熱や労力をかけるあまり、制度や実務的なことは二の次になってはいませんか?

しかしある程度利益が出てくると税金や社会保険や確定申告のことなど、疎かにしてきたそれらの問題が浮上してきます。

わたしの個別相談でも制度や実務に関するご相談が圧倒的に多いのです。

そういうご相談者さまに実際にお伝えしているポイントは以下の3つ。

  1. 収入
  2. 扶養
  3. 帳簿

ではひとつずつ説明していきます。

①収入はどのくらい欲しいのか

自分の提供する商品やサービスでどのくらい売り上げて、どのくらいのお金が手元に残って欲しいのかを考えます。

詳しく金額を出す必要はありません。現時点でどのくらいのお金を受け取る覚悟があるのか?を明確にしましょう。

特に後の②扶養にも大きく関係してきます。

趣味・おこづかい程度

生活費は夫の収入でじゅうぶんなので、自分の趣味の延長上でおこづかい程度の収入があればいいという場合。

しかしこの場合でも確定申告が必要な場合があります。

パートと同じくらい稼げればいい

『いずれはパートをやめて起業一本にしたい』という場合、起業の“利益”だけでパート収入と同じくらいの金額を稼ぐという目標が立てられます。

プロとして本業にして稼ぎたい

いずれは夫の扶養を外れ正社員で働くのと同じくらい稼ぎたいのであれば、起業にまつわる実務のすべてを自分で行う覚悟が必要です。

②扶養内におさめるか、扶養を外れてもよいか

夫の扶養から外れるか外れないかは主婦起業家にとって大きな悩みのひとつ。

扶養から外れるとそれまで免除されていた社会保険料の支払の負担増や夫の税金の優遇がなくなるなど、家計にダイレクトに影響します。

ご主人の年収や住んでいる自治体などで違いはでますが、一般的な家庭で年間にして約30万円~50万円の負担増となる可能性も。

裏を返せば、起業でそれ以上の利益を見込めるのであれば扶養にとらわれずにどんどん活躍の場を広げて売上を上げていく方がやりがいや生活の質の向上につながります。

扶養は『主婦起業家の活躍のリミッター』と言えるでしょう。

③帳簿をどうするか

商品・サービスの対価としてお客様からお金を受け取った場合、たとえ少額でも帳簿をつけて管理することが必要です。

独学で学ぶ

簿記の知識がある人は独学で勉強するのもひとつの方法です。

その際は会計ソフトを導入すると帳簿にはける時間を大幅に短縮することが可能です。

専門機関で学ぶ

地域の自治体にある商工会や商工会議所では、個人事業主向けに記帳指導や記帳代行サービスを行なっているところがあります。

入会金などの費用はかかりますが、帳簿や確定申告についての知識がまったくない状態からでもサポートしてくれるので、独学が無理という人は一度問い合わせてみると良いでしょう。

税理士に依頼する

独学は無理だし、商工会議所にサポートしてもらって覚えるのも時間がない!という場合は税理士に依頼しましょう。

まとめ

起業セミナーやコンサルを受けることも大事ですが、まず基礎となる制度や実務についてしっかりと押さえておくことが主婦起業を発展させるために必要不可欠です。

ここで決めた3つのポイントは活動規模や売上によって変わっていくこともあるでしょう。

大切なのはその時の状況によって適切な判断をすることです。

ぜひ起業を始める前に考えてみてください。

個別相談でさらに詳しくお伝えします